病院の待ち時間と個人情報保護|マイナンバー

投稿者: | 2015年2月3日

政府は2016年1月からスタートするマイナンバー(社会保障と税の共通番号)制度を医療分野においても積極的に活用する方針を掲げました。医療機関で医療情報を共有し、無駄な検査や投薬を避けようとするのがネライです。

マイナンバーを健康保険証に導入し、さらにカルテやレセプト(診療報酬明細書)などのデータと連結することで、自分で自分の過去の診療履歴や薬の処方履歴を見ることができるようになります。さらにこれらのデータをビッグデータ化することにより疾病ごとの効果的な治療が受けられるようになるというのです。

病院の待ち時間と個人情報保護

個人情報保護の観点からは、マイナンバーの厳格なる管理が共有するすべての医療機関で必要になります。ビッグデータとして活用するに際しては個人を識別できなくする確実な消去技術も要求され、名前を伏せても個人の医療情報を第三者に提供することの壁は低くはありません。

技術が進みネット上で問診を受け付けられるようになれば、スマートフォンから性別や年齢、症状、生活習慣などをあらかじめ病院に行く前に送信することで、病院での待ち時間が短縮されることでしょう。将来的には病院で長く待たされるということはなくなるかも知れませんね。