フォトアルバムと個人情報保護

投稿者: | 2015年2月24日

デジタルカメラの普及により、かつてのような分厚い写真アルバムは姿を消しつつあります。オンラインフォトアルバムのサービスを行う業者も増え、ネット上で写真を整理・分類・展示さらには共有する時代になりました。

フォトアルバムと個人情報保護

写真の共有を目的とした画像投稿サイトのフリッカー(運営者はYahoo!)は、投稿された画像ファイルを分析して統計情報としてのサービス提供を行っています。スマートフォンなどで撮影された画像ファイルには、画像そのもののデータのほかにその画像が撮影されたときのデータも埋め込まれています。撮影日時や解像度、GPS機能を備えた機種であれば撮影した場所も記録されています。こうしたデータを集計・分析することによりビッグデータ化して、どんな画像がどんな条件で撮影されたか、どんなスマートフォン・デジタルカメラを利用して撮影したのかなどの情報が得られことになります。

フリッカーに投稿する際は、Yahoo!のIDとパスワードが必要になりますが、閲覧だけなら不要です。個人情報保護の観点からはコミュニティサイトに登録するイメージなので匿名でも可能であり、本人の自由意思を尊重するつくりになっています。

SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)として画像を見知らぬ人と共有しお互いにコメントを書き込んだりブログなどにも利用されており、今や利用者は約9200万人、蓄積画像数は60億枚にも及ぶということです。