血液検査サービスと個人情報保護

投稿者: | 2015年5月31日

血液検査をすることにより健康チェック項目の大半が分かるとされています。今春従来の規制が緩和され医療機関以外でも血液検査ができる場所が拡大されました。ドラッグストアや大手スーパーの店頭でもできるようになり、実際にサービスを開始している業者が増えています。

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血液検査専用のキットが店頭に備えられ、利用者は自分で採血します。自分で指先を刺して3~4滴の血液を採り、専用のカプセルに入れて渡すと検査会社に送られます。料金は1回3000円、結果は7日~10日間後に送付されるという仕組みです。

個人情報保護の観点からは健康情報の管理として最も厳格な安全性が要求されます。本人から店頭業者、店頭業者から検査会社に移送される血液サンプルが健康チェック項目の大半を網羅していることから、この個人情報保護の安全性が課題となるのです。

1年以上健康診断を受けていない人は全国で約3600万人いるといわれています。そのなかにはドラッグストアや大手スーパーを利用する主婦や高齢者が多く占めているとされ、今後はこうした層を取り込みながら、健康管理サービスの一環として、店頭での血液検査サービスが注目されていくものと思われます。