改正個人情報保護法について VOL.24(本人の同意)

投稿者: | 2016年11月9日

ノーベル文学賞がアメリカの歌手ボブ・ディラン氏に授与されるというニュースがありました。しかし発表から2週間しても連絡がとれず本人は受賞を拒否しているのでは、と気を揉む場面もありましたが、その後本人と連絡がとれて受賞に同意した模様です。

さてこの受賞に「同意する」という行為ですが個人情報保護法にも「同意する」という文言はしばしば登場します。具体的にどんな行為をさすのでしょうか。

個人情報保護法のガイドラインは「同意」の内容についていくつかの事例をあげています。
事例1 本人から同意する旨の口頭による意思表示
事例2 本人から同意する旨の書面(電磁的記録を含む)の受領
事例3 本人から同意する旨のメールの受信
事例4 本人による同意する旨のホームページ上のボタンのクリック
事例5 本人による同意する旨の音声入力、タッチパネルへのタッチ、ボタンやスイッチ    等による入力

改正個人情報保護法について VOL.24(本人の同意)

ボプ・ディラン氏の場合はスウェーデン・アカデミー事務局長宛てに本人から直接電話があり、「賞を受けてくれるか」の問いに、「もちろんだ!」と応え、受賞の意向を確認したということです。上の事例でいうと1番目(口頭による意思表示)に該当します。